看板の安全点検
札幌・仙台・名古屋・福岡

2026年10月 確認かんばんどこ編集部

屋外の看板は、許可を受けたあとも持ち主が安全に保つ義務があります。4つの市とも、許可を続ける(更新する)ときに安全点検の結果を出す決まりです。点検の時期と、点検できる人は市ごとに違います。

4都市の点検の決まり

市点検の時期出すもの点検できる人
札幌市主に継続の許可申請のとき「広告物等点検報告書」を作り、申請書に付ける屋外広告士などの登録試験の合格者、屋外広告物講習会の修了者で建築士・電気主任技術者などの資格を持つ人、広告美術仕上げ1級技能士など
仙台市3年に1回(継続・変更の許可申請のときなど)安全点検報告書(6か所16項目、全景や各か所の写真)。2024年11月1日から様式が変わった市の実施要領で確認。設置から10年を過ぎた看板は、近づいて触ったりたたいたりする標準点検が必要
名古屋市毎年1回の通常点検(1年以内に外すものを除く全ての看板)。高さ4m超か表示面積10㎡超の看板は3年に1回の特別点検も継続許可申請のときに、点検結果(全景写真などを含む)を報告通常点検は資格不要。特別点検は屋外広告士、建築士、電気工事士などの資格者や、指定の講習の修了者
福岡市継続の許可申請のとき(定期的な点検は表示者の管理義務)「屋外広告物安全点検確認書」と写真などを申請に付ける高さ4mを超える屋上・地上・壁面・突出の看板などは、屋外広告士・建築士などの資格を持つ管理者が要る

許可の期間は、札幌市・名古屋市は広告板などで3年以内、福岡市は1年以内などと決まっています。期間が切れる前の継続申請にあわせて、点検の日程を組みます。手数料や許可期間は屋外広告物の許可申請で比べています。

点検で見るところ

  • 看板を支える柱や金具のさび、ぐらつき、ボルトのゆるみ
  • 看板の面の割れ、はがれ、外れかけている部品
  • 照明や配線の傷み、漏電のおそれ(照明の種類と寿命は袖看板・電飾看板の費用を参照)
  • 壁や屋上への取り付け部分の傷み

高い所にある看板や大きな看板は、高所作業車などが要ることがあります。看板を作った会社や、施工・修理を自社で行う会社に点検を頼むと、不具合が見つかったときにそのまま直してもらえます。修理費用の例は看板の耐用年数と修理の目安にまとめています。

出典

いずれも2026年9月27日に確認しました。制度は変わることがあるため、申請の前に各市の窓口で確かめてください。